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チューブラタイヤのすゝめ その2

先日の続き
チューブラタイヤの貼り方についてです。

まず、リムにベッドと呼ばれるセメントの層をつくります。
リムにセメントを厚めに塗って最低でも一晩は乾燥させます。

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これはベッドが硬化したものですが、この上からセメントを塗ってベットを作り直すことができます。

このベッドがあることで出先のパンクでタイヤを外してもリム側にセメントが残るので、ある程度はスペアタイヤも貼り付くと云う事ですね


で、貼り付け方ですが、ベッドの上からセメントを塗って10分くらい乾燥させます。
指で触って糸を引くくらいで完全には乾燥させません。
その間にタイヤにもセメントを塗ります。
チューブラはタイヤに空気をいれていくとトレッドとふんどしが反転します。(一部反転しないものもありますが・・・)
hdfg 005.JPG
このように反転する前の、ふんどしがちょうど上を向くぐらいに空気をいれるとセメントを塗りやすいです。

リムに嵌めるときは、とりあえず嵌めて、最後のほうになってから引っ張りながら入れようとしても入らないことがあります。バルブを入れたら、最初から強く引っ張りながら嵌めると、すんなり入ります。
それでも入らない場合は二人で引っ張りながら入れましょう。

hdfg 006.JPG
このようにブレーキ面にセメントが付着していると、音なりがしたり、汚れがこびりついて取れなくなったりしますので、パーツクリーナーなどで除去しておきます。
空気を規定圧まで入れ、できれば一晩おいてから使用してください。

タイヤの貼り方は以上です。
続きは後日!

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