自分の体中古自転車に合ったサイズを選ぶ
通学サイクルは主に26型・27型の2サイズがあります。毎日乗る自転車なので、体に合っていない物を選ぶと操作しにくく危険な場合もあります。サドルの高さはある程度調整する事ができますが、無理のないサイズかどうか、しっかり確認することが大切です 成長期であれば少し大きめのサイズでも良いかなとアドバイスさせて頂くこともありますが・・・
では、中古自転車を購入するメリットとデメリットをお話ししましょう。
メリット
中古自転車の最大の魅力は価格の安さです。新品よりは3割から4割、ものによっては半額近い価格で購入することも可能です。
なるべく安価に自転車を購入したい人や、定価では高くて購入できない自転車を安く買いたい人に、中古自転車はとても魅力のある商品です。
特に高級なロードバイクやクロスバイクは、新品だと高くて手が出なくても、中古なら購入できる価格になっている場合もあります。作りのしっかりした自転車は、中古でも整備をして部品を交換すればまだまだ十分乗ることができるので、高級自転車の中古を探す人も増えているようです。
実際当店でも高級自転車の中古からなくなっていく傾向です。(台数に限りがあるので早い者勝ちになります)
デメリット
自転車を所有する人は、都道府県ごとに防犯登録をすることが法律で義務付けられています。
新品の自転車を購入したときは、自転車販売店で防犯登録をすると思いますが、中古自転車の場合も最寄りの自転車販売店で防犯登録をすることが必要です。
中古自転車の防犯登録をする場合、前所有者の防犯登録が抹消されていなければ、新しく登録をすることができない仕組みになっています。
前の所有者の防犯登録を残ったままにしていると、次のようなトラブルが起こります。
このようなトラブルを避けるためにも、中古自転車を購入する際には、前の所有者の防犯登録が抹消されているかを確認することが大切です。
通常、自転車販売店などでは、中古自転車は防犯登録が抹消された状態で販売されていますが、リサイクルショップやネットオークションで自転車を購入した場合は、防犯登録が残っている場合もあるので注意が必要です。
知人から自転車を譲渡してもらう場合も、その方の防犯登録を先に抹消してもらう必要があります。防犯登録の抹消は、本人が防犯登録カードと自転車本体、身分証明書を持って購入した販売店に行きましょう。
トラブル回避のポイント
一言でいえば自転車店で買う!これに尽きるのですが
リサイクルショップには整備のプロがいない場合が多いので、持ち込まれたままの状態で中古自転車が販売されていることがほとんどです。
中古自転車は前の所有者の使用や保管状態によって、車体や部品の劣化がかなり進んでいる場合もあり、整備をしないまま乗ると故障や事故が起きる可能性があり危険です。
リサイクルショップで中古自転車を購入した場合は、使用する前に自転車販売店で整備をしてもらうようにしましょう。
中古自転車は、購入してから不備が見つかることもよくあります。
ネットオークションなどは購入後に販売者と連絡が取れないというトラブルも見受けられます。
購入に際しては、自転車販売店など信頼できる入手元を選ぶことが大切ですね。